BRAVIAがキターーー!

いやー、きれいですなぁ。アナログ放送では入らなかったtvkで「天国の口、終りの楽園。」を放送していたので、さっそく見ていました。退屈なロードムービーだけど、メキシコの美しい風景を堪能できました。夏の終わりのけだるさ、やり場のない焦燥…。10代の終わりの刹那的な感情がつまった旅の描写と、そっけないラストの落差が面白い。思春期は、その最中にいるときは永遠に終わらないような苦しい日々だと思っていたものだけれど、振り返ると、一瞬で通り過ぎていったかけがえのない日々のような気がするから不思議。特筆すべきは若かりしベルナル様の垂涎モノのカッコよさ。なのに吹き替えが微妙…。あんなアメリカドラマみたいなマヌケな声じゃないやい。
視聴予約/録画予約の優れたGUIのおかげで(思えば、VHSのGコード録画は最後まで自信がなかったな…)、テレビとの付き合い方がガラリと変わってしまいそうです。