育乳デビュー

今まで貧乳として開き直って生きていましたが、齢23にして胸育てに目覚めました。
きっかけは、吉丸美枝子という人がある雑誌のインタビューで「36歳を過ぎてから自力でAカップをGカップにした」と発言していたこと。読んだ瞬間は一笑に付したのですが、その後ずっとこの発言が頭から離れず(笑)無意識に訪れていたのは銀座の某店ランジェリーコーナー。それまでは国内メーカーの大衆的なブラ(地元のスーパーでまとめ買い)しか持っていなかったのですが、ちゃんとした店で一本選んでもらってもいいかな〜、とふと思ったのです。
接客してくれたのは、40歳くらいのおばさま。ドキドキしながらメジャーでサイズを測ってもらったり乳を見てもらったりしつつ、会話の中から私の要望を抽出したおばさまは、5本ほど綺麗なブラをみつくろってきてくれました。
そのサイズを見てびっくり。それまで私はカップはA強〜B弱くらいだと自己判断してBをつけていたんですが、おばさまが持ってきたのはCカップ。それを伝えると、「信じられない!!」みたいな顔をして(←コレがちょっとくすぐられる嬉しさw)
「今までは小さいカップで胸を圧迫していたのよ〜。左胸はDでもいいくらいよ!でも、左だけ中のパッドを抜いてCをつければ、両側しっくりくると思うわ。」
と力説。(←さらに浮かれる私ww)
「ほら、乳房の周囲にワイヤーの跡がついてるのは、カップがあっていない証拠!房の終わりはもっと外側のラインにないといけないのよ。」
半信半疑でおばさまが持ってきたブラデリスという舶来のブラジャーをつけてみる。…やはり、カップがあまっている感じ。それを見たおばさま、
「全然寄せ上げ方が足りないわ!!」
と激高し、私の脇腹から肉という肉をこねくり回して集めて、ブラの中につっこんで形成してくれました。曰く、「下着はこうやってつけるもの」だそう。そして鏡を見ると、今まで見たこともない谷間が出現していました。自分の体じゃないみたいですごく嬉しくて、ずっと眺めてしまいました(照)。そしてそのつけ心地にも感動。尋常じゃない寄せ上げっぷりなのにまったく苦しくなくて、むしろそれまで付けていたブラよりもワイヤーやパッドがあたる感じがなくて快適。動きやすいのです。おばさま曰く、肉なんて手と気持ちでいくらでも動かせる、バストは日々の積み重ねを通じて自分で造るもの、だそうで…。
感動のあまり、瞬殺で買ってしまいました。下着どころか洋服にもあまり頓着できない私が9000円もする下着を買う日が来るなんて、思っても居ませんでした。帰宅して調べてみると、このブラデリスというブランドはその界隈ではとても有名なものらしく、楽天などでも安く扱われていることが分かり、ひと安心。

以下、ネットで得た自力育乳情報をざっくり分類してみました。ダイエット等とは違ってダメでもともとなんだし、気負わず、気長にやってみようかな〜、と思います。

  • 接触アプローチ
    • マッサージ:二の腕の肉を揉み解して、胸の上部に流すようにする。その際に腋下の乳腺を刺激する。
    • 筋トレ:定番の拝みポーズで大胸筋を鍛えると同時に、背筋や腹筋など、繋がっている筋肉も鍛えていく。
    • 下着:腋から肉をしっかり寄せつつワイヤーが柔軟な補正下着をなるべく毎日(育乳ブラとして有名なのは、ブラデリス、コレール、スーザ、キヤ等)。トイレに行くたびに、脇に流れがちな肉を戻すこと。
    • ツボ押し:足の内側、くるぶしから指三本上部にあるツボと、太ももの内側の真ん中にあるツボは、女性ホルモン分泌を促す。
  • 経口的アプローチ
  • 精神的アプローチ
    • 理想のアイドルのグラビアを自分に重ね合わせてイメージする
    • エロい妄想を絶やさない
    • セックスを楽しむ