海のトリトン

はじめて晴海トリトンスクエアというところに行って来た。埋立地特有の無機質な街並をしかめっ面のビジネスマン達が行きかう。トリトンスクエアにはIT系のテナントが多く、南アジア出身のエンジニアと思しき人たちが目立った。スターバックスでコーヒーを飲みつつ日本人と談笑する彼らはとてもかっこよく見えた。ソフトウェア開発に関しては、もはやインドは業務下請けの国ではなく、BPOコンサルティングにまで手を拡げているそうで(おもにアメリカ向け)彼らのレイバーコストはここ数年ぐぐんと高騰中らしい。日本では技術者の環境改善とかよりも、外国人エンジニアのマネジメントができる人材育成に力を入れるべきでしょう。そういえば、WEBテストの数学を受けてるといつも「インド式掛算覚えてればよかったな」って思います。
晴海って23区の外れのような印象があったけど、六本木も銀座も意外と近いし悪い立地ではない。でも大江戸線で通勤なんて酸欠になりそうだナ…。卒業したらどこに住もうか考えるのはとても楽しい(でも費用の算段によってすぐに現実に引き戻される)。