ブラック・ダリア
緊迫感だっぷりの演出や音楽といい、めちゃくちゃ面白いものを見せてくれそうな雰囲気は
プンプンしているのですが…話が進むにつれ、雑多なエピソードが盛り込まれすぎて、
本題のはずのブラックダリア事件からどんどんわき道にそれ、、結局わけわからなくなりました。
もう少し細かい説明がほしかったです。そして、肩透かしのラストにがっくし。
映像は重みがあってすごくかっこいいなあ。
アーロン・エッカートは小狡いジム・キャリーみたいでナイスだと思いました。

◆キング 罪の王
表面的には穏やかで幸福な家庭のなかで、息苦しさがぱんぱんにつまってる風船が
どんどん膨らんでいく、、ような話。
そんななかで一つ一つのシーンが、ほんとに日常を切り取ったみたいに生々しいものだから、
心がもやもやして高校生に戻ったみたいな居心地悪い気持ちになりました。
ペル・ジェームズの透明感と乳首がすばらしかったです。
この人はブロークン・フラワーズにも出ていたんですね。
ベルナルは、セクシーな役をやってください。