真鍋昌平の闇金ウシジマくんを読んでいる。
社会の下層部をバイオレントに描いた作品は多々あれど
この漫画が怖いのは
自分もほんの一歩踏み外せば
この物語の登場人物になりかねない、と思わせるとこだ。
そういう意味では、
5巻にでてくる、借金抱えて風俗バイトする大学生や
1巻の地方出身OLの話がかなりこたえたなぁ…
主人公のウシジマが非現実的なキャラクターに設定されていることだけが、
これは虚構なんだ…て安心させてくれる唯一の材料。
読むと明日からまた東京で暮らしていくことすら怖くて不安で、
眠れなくなっちゃう。
でも読んでしまいます…